ALP221e

PCI Express 型 ステレオ サウンドカード Digital I/O

ALP221eは、WindowsまたはLinuxオペレーティング・システムをベースとするプロフェッショナル・オーディオ・アプリケーションの一部として、24時間365日連続使用環境での動作用に設計されたロープロファイルPCIeステレオ・サウンドカードです。このカードはデジタル・オーディオ接続を提供し、オンボード6×6チャンネル・ミキサーを搭載しており、入力を出力にルーティングおよびミキシングすることができます。

低レイテンシードライバは、マルチカード(最大8枚のALPカード)とマルチクライアントに対応しています。

カード概要

主な仕様

フォーマット

■サイズ

長さ: 168 mm x 高さ: 69 mm x 幅: 20 mm

■フォームファクター

PCIe ロープロファイル
(スタンダード及びロープロファイルブラケット付属)

■拡張バス

PCI Express TM (PCIe TM) x1 (x2, x4, x8, x16 互換)

■対応OS

Windows : Windows 10 および Server 2016 以降

Linux :

  • Ubuntu: (ver. 20.04 – kernel 5.15, ver. 22.04 – kernel 6.5)
  • Debian 11 – kernel 5.10
  • Debian 12 – kernel 6.1
  • RHEL 9 kernel 5.14 
  •  

■ドライバー

Windows: Asio, Wasapi/DirectSound
Linux: Alsa

■ドライバーパッケージ

1つのドライバーパッケージにて複数のカード及びアプリケーションに対応

Digigram ALP-X ASIO Settings (Windows版)

・Asio Control Panel: 最大 8x ALP-X カードに対応
 (カード間の内部同期に対応)
・ASIO経由で使用するI/Oを選択
 (その他はWasapi経由で使用可能)

■Digigram ALP-X Manager (Windows版)

・ ALP-X全製品に対応するユニークなコントロール・パネル
・最大8枚のALP-Xカードを管理

■主な機能

ゼロ・レイテンシーのFPGAベース・ミキサー
入出力レベルの調整
モニタリングやレコーディング前のミキシング
クロックとシンクの選択
GPIOステータス

【入力】

■デジタル
・ 1x ステレオ AES3 入力
・ 可変デジタルゲイン:  -90 dB から +12 dB ( 0.1 dB ステップ )
・ サンプル レート (kHz): 32, 44.1, 48, 64, 88.2, 96, 128, 176.4, 192
・ ハードウェア サンプル レート コンバーター 周波数比 : 1:8 から
7,5:1

【出力】

■デジタル
・1x ステレオ AES3 出力
・可変出力ゲイン: -90 dB から +12 dB (0.1 dB ステップ)
・サンプルレート (kHz): 32, 44.1, 48, 64, 88.2, 96, 128, 176.4, 192

サンプル フォーマット

 

PMC (8, 16, 24, 32 and 32 float bits), Float IEEE754

■ ブレークアウトケーブル
全長: 1 m
XLRコネクタ: 

 ・デジタル音声入出力用

■カード間同期用コネクタおよびケーブル

■ヘッドホン:3.5 mm TRS ジャック メス

■ 内部クロック (kHz)
11.025, 16, 22.05, 24, 32, 44.1, 48, 64, 88.2, 96, 128, 176.4, 192

■ カード間同期* (インターボードケーブルの利用により、最大 8x ALP-X cカードの同期が可能)

+ AES3 with SRC

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