ALP-DANTE

PCI Express 型 DANTE サウンドカード

ALP-DANTEはWindowsまたはLinux環境で動作し、様々なアプリケーションに対応します。ALP-DANTEは、すべてのALPカードと同じ信頼性の高い安定したアーキテクチャを採用しており、オーディオが重要な鍵となるミッションクリティカルなアプリケーションに最適です。

Danteネットワークとの間で64チャンネルの再生と64チャンネルの録音が可能なこのカードの接続性は、通常のアプリケーションを超えた新たな可能性を開きます。

カード概要

特徴

Windows および Linux OS に対応したドライバ

64 チャンネル記録 & 64 チャンネル再生

Ether ポートの動作モード設定【(冗長モード(Pri、Sec)またはスイッチングモード(Pri、Switch)】

ポート構成パターン

ロープロファイル 2 Ether ポート

ロープロファイル 4 Ether ポート

フルハイト 4 Ether ポート

主な仕様

フォーマット

■フォームファクター

ロープロファイル PCIe

フルハイト PCIe
(4 Ethernet ポート構成時)

■サイズ

長さ: 168 mm x 高さ: 69 mm x 幅: 20 mm

■拡張バス

PCI Express TM (PCIe TM) x1 (x2, x4, x8, x16 互換)

Digigram ALP-X ASIO Settings (Windows版)

・Asio Control Panel: 最大 8x ALP-X カードに対応
 (カード間の内部同期に対応)
・ASIO経由で使用するI/Oを選択
 (その他はWasapi経由で使用可能)

■Digigram ALP-X Manager (Windows版)

・ ALP-X全製品に対応するユニークなコントロール・パネル
・最大8枚のALP-Xカードを管理

・入出力レベルの調整
・クロックとシンクの選択

・ファームウェアアップデート

ドライバー

■対応OS

Windows : Windows 10 および Server 2016 以降

Linux :

  • Ubuntu: (ver. 20.04 – kernel 5.15, ver. 22.04 – kernel 6.5)
  • Debian 11 – kernel 5.10
  • Debian 12 – kernel 6.1
  • RHEL 9 kernel 5.14 
  •  

■ドライバー

Windows: Asio, Wasapi/DirectSound
Linux: Alsa

■ドライバーパッケージ

1つのドライバーパッケージにて複数のカード及びアプリケーションに対応

■ネットワーク接続

・2つのネットワークポートによる構成

 - 冗長モード(Pri、Sec)またはスイッチングモード(Pri、Switch)で使用可能な2 x Gbps Ethポート

・4つのネットワークポートによる構成

  フルハイト・ブラケットにEthポート×4、またはロープロファイル・ブラケットにEthポート×2

 - スイッチング・モード: プライマリ・ポート×1、スイッチング・ポート×3

 - 冗長モード: プライマリ・ポート×1+関連スイッチング・ポート×1、セカンダリ・ポート×1+関連スイッチング・ポート×1

■入出力チャンネル

・64 x 64チャンネル(44.1kHzおよび48kHz
・32 x 32チャンネル(88.2kHzおよび96kHz
・16 x 16チャンネル(176.4kHzおよび192kHz

■オーディオ・フロー

・最大32入力および32出力ストリーム

■バッファリング

・チャンネルあたり最大2000サンプル(48 kHzで41.7ms)

■AoIP互換性

・AES67およびSMPTE ST2110-30をサポート

■サンプル・フォーマット

PCM 16、24、32ビット

■マネージメント

Audinate DanteコントローラーとDanteドメインマネージャー

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