FlexRecorder

多機能 24/365 連続TS記録アプリケーション

FlexRecorderはトランスポートストリームを記録するための費用対効果の高いソフトウェアソリューションです。標準的なPCハードウェアが使用でき、放送に利用される幅広いインターフェースをサポートしているため、多くのユーザーにご使用いただいています。

特長

  • 24時間/365日 安定稼働設計

    シンプルで本当に必要な機能だけ搭載することにより、長時間の安定動作を実現しています。

 
  • インターフェースの多様性

    FlexRecorderではDekTec社の全ての入力インターフェースカード、オンボードNICをサポートします。これによりDVB-ASIやIP, RF信号でも復調して記録することができます。放送フローにおける様々なポイントで活用可能です。

 
  • データ放送

    TS信号をそのまま収録するため、映像音声のみならずデータ放送も同時に記録可能です。収録に特別な設定は必要ありません。

 
  • 再配信

    出力用のDekTec社インターフェースが接続されたPCがあれば、記録したTSファイルを再生して視聴者に近い環境で状況を確認できます。

ユースケース

➽ レギュラーイベント

 伝送されるライブイベントはパケットロスなどのネットワーク障害があっても送り直しを行うことができません。FlexViewerのFEC修正機能とストリーミング機能で伝送路で記録したファイルから再送信を行うことができます。イベントが行われていない時間帯を利用して、安価で大容量なNASにコンテンツを転送しておくことでコストバランスの良い収録システムとしてご採用いただきました。

➽ 大規模スポーツイベント

世界的なスポーツイベント中継では多くのコンテンツが 同時に中継され進行します。全てのコンテンツを監視するのと同時に、イベント後のコンテンツ再利用を行うため、試合だけでなく練習風景などを含めた約1か月全期間も全ての素材をDAS接続された200TBの外部ストレージに収録しました。

➽ RF信号からのTS記録

CATVや地上波局でのオンエア信号をキャプチャするのに法廷同録のような大掛かりな設備が必要になります。しかし技術的な問題点の確認や常設しない記録が必要な場合もあります。FlexRecorderとDekTec社のRF復調カードを利用して、小さなPCでストレージ容量分だけ記録すれば、安価で複雑な設定なしに構築することができます。

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