DTA-2116
販売製品
型番 | 説明 | 付属ソフトウェア、変調オプション |
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DTA-2116-SP | DTA-2116 TS再生ソフトウェアパック | ・StreamXpress:TS再生ソフトウェア ・対応変調方式:後述の対応変調方式欄「*」以外の変調方式が使用できます。 |
DTA-2116-GOLD | DTA-2116 フルオプションパック | ・StreamXpress:TS再生ソフトウェア ・T2Xpress DVB-T2(multi PLP)信号生成ソフトウェア ・Atsc3Xpress Atsc3.0信号生成ソフトウェア ・対応変調方式:後述の対応変調方式欄、および機能オプション欄のすべての変調オプション、機能オプションが使用できます。 |
インタフェース
入力:10-MHz/1pps
出力:RF(メイン、モニタ出力)
製品特長
- 世界の主要なデジタルテレビ放送/デジタルラジオ放送規格に対応したハイエンドモジュレーター
- I/Qサンプルファイル再生機能による、フィールドの波形に近いRF出力
- 32~3225MHzまでの幅広い周波数に対応
- 10MHz/1ppsの外部クロックに同期可能
- サブナノ秒の精度で複数のボードを同時に起動
- SDR とデジタル アップコンバージョンによる高品質で低ノイズの出力信号
- マルチパスおよびAWGN環境シミュレーション機能を搭載
- DekTecハードウェア共通対応のWindows / Linux SDK( DTAPI)の無償提供
対応変調方式
- ATSC 1.0
- DVB-C
- DVB-CID
- DVB-S, DVB-S2
- DVB-T, DVB-T2 single PLP
- QAM-B, QAM-C
- ATSC-M/H *
- ATSC 3.0 *
- CMMB *
- DAB(+), DRM(+), T-DMB *
- DTMB (ADTB-T, DMB-T/H) *
- DVB-C2 *
- DVB-S2X *
- DVB-T2 multi PLP *
- IQ *
- ISDB-S *
- ISDB-S3 *
- ISDB-T *
* 変調オプション
機能オプション
- Channel simulation オプション:出力信号にホワイトノイズ(AWGN)の付加が可能です。チャンネルシミュレーション用途でお使い頂けます。
ブロックダイアグラム
DTA-2116 は、高品質の RF 信号を生成する完全デジタル変調器です。 従来のアナログ変調器とは異なり、すべての信号処理をデジタルで実行するため、柔軟性と精度が向上します。 以下の機能ブロック図を参照してください。
DTA-2116 は、ソフトウェア変調プロセスによって生成された I/Q パケットを PCIe バス経由で受信します。 I/Q パケットは、さらに処理する前に DDR メモリベースの送信 FIFO にバッファリングされます。 次に、DTA-2116 はチャネル フィルタリング、リサンプリング、ゲーティング、およびデジタル アップコンバージョンを実行して、デジタル アップコンバートされた変調信号を生成します。この変調信号は、高性能 RF-DAC によってアナログ RF 信号に変換されます。 アナログ RF 信号はローパス フィルター処理され、プログラマブル ゲインで増幅または減衰されます。
DTA-2116 のマスター クロック ジェネレーターは、デバイスのオシレーターを内部 10MHz オシレーターまたは外部 10MHz タイミング基準のいずれかに同期させ、より正確なタイミングまたは同期タイミングを実現します。 Sync ブロックは、1pps 入力信号での同期開始を可能にし、複数の変調器間の正確な同期を容易にします。
データシート
応用
- デジタル TV 機器の開発とテスト、および新しい RF 変調方式の実験に
- 工場でのテストや自動品質管理に
- GPS、MIMO、またはその他のマルチ送信アンテナ構成のシミュレートに