DTA-2180
販売製品
型番 | 説明 |
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DTA-2180 | DTA-2180 音声エンコード無し |
DTA-2180-AG | DTA-2180 AC-3(5.1ch), AAC,MPEG-1 Layer II 音声エンコードオプションパック |
DTA-2180-AAC2 | DTA-2180 AAC(Stereo) 音声エンコードオプションパック |
DTA-2180-DD2 | DTA-2180 AC-3(Stereo) 音声エンコードオプションパック |
DTA-2180-MPA2 | DTA-2180 MPEG-1 Layer II(Stereo) 音声エンコードオプションパック |
*詳しくはエンコーダオプションをご参照ください。
インタフェース
入力:HD-SDI – 75-Ω BNC, HDMI 1.4a
出力:DVB-ASI – 75-Ω BNC
PCIExpress:6pin PCIe補助電源
映像エンコード
フォーマット:
H.264/AVC(High, Main, Constrained Level: 3, 3.1, 3.2, 4, 4.1),
MPEG-2(High, Main, Simple Level: High, High 1440, Main)
ビットレート:256~80Mbps
SampleFormat:8bit 4:2:0
遅延量:150~650ms *150msは、I,Pフレームエンコードモード時
GOP長:2(I,P) ~ 300
音声エンコード(別途オプション)
フォーマット:
Dolby Digital (AC-3)
AAC-LC, HE-AAC
MPEG-1 Layer II
Pass-through
対応チャンネル:Stereo x8(最大)、5.1
開発用API
DTAPI_Reference_Encoder_Control
製品特長
- 低遅延 HD/SD映像/音声リアルタイムハードウェアエンコーダ
- エンコードは、ボードにて処理されるため、CPUの負荷がありません。
- HD-SDI、またはHDMIの入力信号より、H.264、またはMpeg2映像エンコードを行います。
- 音声は、Mpeg1, AAC, DolbyDigital(オプション)にて、最大8チャンネルまで同時エンコードします。
- エンコードされた信号は、ES,PESまたは、TSとして、ASIから出力、またはPC上に記録可能です。
- 無償にて付属される、エンコード設定ツールDtEncを使用することで、誰でも簡単に操作が可能です。
- 専用APIにより、ユーザーアプリケーションへの組み込みも容易に行えます。
音声エンコードオプション
- DTA-2180の標準構成は、Mpeg2/H264映像エンコードのみとなり、音声エンコードは含まれておりません。
- 音声エンコードオプションにつきましては、エンコーダオプションをご参照ください。
応用
- HD-SDIから、TSマルチビューワーへの接続に
- 低価格なエンコーダをお探しの方に
- HD-SDI信号を圧縮させ、より少ない容量での連続記録装置として
対応ソフトウェア
- DtEnc:DTA-2180/2182専用エンコード設定アプリケーション
- Dektec SDK:C/C++開発用SDK
ブロックダイアグラム
エンコーダへの入力は、HD-SDI,またはHDMIとなります。
入力された信号は、映像、音声(最大8xステレオペア)は、分離され、
ステレオペアとなっている音声は、それぞれのエンコード設定に応じたエンコーダへ受け渡されます。
DTA-2180では、SDI入力信号に含まれる、RDD6内の、Dolby Metadataの出力も可能です。